そんなぁ~、スマホで電話がかけられないっ!!

あれれれー。スマホで電話がかけられなくなりました!

いつものように、フツーにスマホで電話をかけようとしたら、いきなりスマホ画面が真っ暗になって、電話を切ることもできなくなりました。

焦りつつも、冷静さを保とうと、おもむろにもう一台のケータイを出して、こちらからスマホへかけてみます。

つるるるるるー。フツーにかかるけど、でも電話に出ることもできません。ただ、真っ黒い画面のスマホがぷるぷるとふるえてます。

★電源を切って、再起動してください

もう、どうにもならなくなった見習、思わずNTTDocomoに泣きつきの電話を入れてしまいました。

Docomoのお姉さんの回答は、カナシイものでした。「お客様の機種、画面の電源を切るという機能はございません。おそらく、故障です。とりあえず、電源ボタンを長押しして、再起動させてみてください。それでもだめなら、電池をいったん取り出して、入れなおしてから起動できるか、試してください」

買って半年、もう壊れちゃったのかととほほなキモチになりながら、電源長押しで再起動してみました。あら、再起動するし、キチンとブラウザでネットも見れる。よかったよかった。とほっとしつつ、もう一度、電話をかけてみます。

がびょーん。電話を掛けた瞬間に、また、暗転! どのボタンを押しても無反応。もちろん真っ黒な画面をタップしても、何も起こりません。何度試しても、同じ。再起動して、電話を掛けると真っ黒で、何も操作を受け付けなくなります。ネットを見たり、他のアプリを使うのは問題ないのに…。

こりゃ、やっぱり故障か、とがっかりです。だって、まだ、見習のスマホ、買って半年たらずのGalaxy S IIです。

★原因は、なんと表面のフィルム!

もう修理かと、ガッカリしながら、再びDocomoにお電話しました。「ブラウザとか、ぜんぜんOKなのに、なぜか電話がかけられないですぅ」と、すでに日本語が崩壊の見習。そんなところへ、優しい天の声が…。

「お客様ぁ、さいきん、表面にフィルムとか、張りませんでしたか?」

おおぉ。実は、ちょうどこのまえ、スマホの表面に張っていた保護シートがべろーんとはがれました。まあ、見た目が悪いだけだしと、べこべこの気泡入りでもいいかと、テキトーに張りなおしました。でも、よく、べろべろとはがれてくるので、なんか、ミットモナイかんじはしてました。

原因はこれでした。スマホって、画面をタップしたり、フリックしたりと、とにかく画面を触ってコントロールします。でも、電話を掛けるときって、画面に顔がぺとっとあたりますよね。だから、電話を掛けるときには、センサーが働いて、画面からの入力を受け付けないようにしたり、してるんだそうです。で、フィルムに気泡が入ったり、傷がついたり、ごみが入ったりしていると、そのセンサーが「いま、顔が画面にあたってる」と誤作動して、入力を受け付けなくなることがあるんだとか。

ということで、いったん、べろべろぼろぼろになっているフィルムをはがして、電話をかけてみました。
おおおおおおっ。治った!

あたらしいフィルムをお買い上げして、一件落着です。でも、スマホみたいな機器が壊れるといったら、プログラムとか、中のちいさい部品とか、そういうのが壊れるってことだと思ってましたが、まさか、表面のフィルムが傷んだだけだったとは…。「人間は、ミタメじゃないと、中身だよ」とよく言いますが、「ミタメ」を整えるって、結構大切なときもあるんだなぁと、あせって口紅をなおす見習です。