まち歩き

回文!道の駅 つくで手作り村へ行く

「やったー、お休みだぁ~」と、見習、愛知県新城市にある作手へ足を伸ばしました。

場所は、愛知県でも奥三河。山に囲まれていて、とっても自然がキレイなところです。

道の駅マップを片手にきょろきょろと行き先を探した見習、「作手」という一風かわった地名に目を惹かれて、目的地に決定です。作手は「つくで」と読みます。

道の駅 つくで手づくり村

道の駅 つくで手づくり村

その作手に、ありました、道の駅。その名も「つくで手作り村」。漢字で書けば「作手手作村」!
なんと、回文、「たけやぶやけた」の親戚です。道の駅にこういう名前をつけられる作手の人たちって、カッコいいですよね。

ということで、つくで手づくり村へ突入です。りっぱな道の駅です。週末だったので、たくさんのお客さまがいました。そりゃそうですよね、おいしいものは食べられるし、手づくり体験の施設はあるし・・・。それに、ドライブルートとしても気持ちがいいので、ライダーさんたちの休憩地点になっているようです。

☆宮内庁御用達ジェラート発見

そんななかで、あまーいものには、目がついていない見習が発見したのがイチゴのジェラート。売店の入ってすぐのところで発見しました。これ、すごいです。

たしかに「宮内庁御用達」と書いてある!

たしかに「宮内庁御用達」と書いてある!

なんと宮内庁御用達の「作手高原の寒熟イチゴ」が原材料のジェラードです。そんな恐れ多いイチゴを…と思いましたが、値段は380円。安くはないですが、380円で宮内庁御用達の味が楽しめるなら…と、おそるおそるお買い上げです。

紅ほっぺのジェラート 380円

紅ほっぺのジェラート 380円

さっそく食べてみました。ひえー。これ、やっぱり宮内庁御用達の味です。
ひとくち、食べてみて感じたのは、甘ったるくないってことです。きもーち酸っぱくて、味がヘンに濃くない。イチゴの質がよいから、味をムリに調整しないで、それだけで勝負しているっていう感じです。色は恥じらったサーモンピンクでちょっと木いちごみたい。つぶつぶもいっぱい入っています。それも、ポツポツは赤色のだけじゃなく、きみどりとか黄色のも入っていて、本当にイチゴを潰して作ったんだなという趣です。しゃりしゃり、さっぱり味のジェラートなので、イチゴの味と風味がストレートに返ってきます。

さすが宮内庁御用達イチゴをふんだんに使った本格派。フレッシュなイチゴをそのまま食べてるみたいな逸品スイーツが道の駅で楽しめる!こりゃ、また行くしかありません。

ということで、道の駅 つくで手作り村へまた行くときのために・・・。

つくで手作り村ホームページはこちら。

旬採だいにんぐmoguで食べ放題! サンテパルクたはら

moguの店頭

moguの店頭

愛知県田原市にある農業公園「サンテパルクたはら」。おいしい食材が買える売店があったり、農業体験ができたり、サイクリングができたり…。一日遊べる、農業系テーマパークです。

見習のお目当ては、この施設内にあるレストラン「旬採だいにんぐmogu」。JA愛知みなみがやっているというだけあって、食材が新鮮でおいしい!
決まったメニューはなく、旬の食材を生かした料理がバイキング方式で食べたいだけ食べられるので、し~っかりおなかを減らして参戦です。

お店の入り口は、旬の野菜や肉、お花が買える売店の「ふれあいのmori」の奥にあるので、ちょっと見つけにくいかもですが、ウッディー調でオシャレな感じ。見習も、トレンディーな気持ちでお店に入ります。

料金は大人1480円、子ども800円、乳児500円。ちょっと高めかしらんと思いますが、イロイロと割引制度があるので、上手に活用です。
前払い制で料金を支払うと、見晴らしのよいテーブルへ案内されます。ルールは、「農家の方も、スタッフも一生懸命、ていねいに作っているから、残さないでね」ってことくらい。でも、残すほうが難しいかも。おいしくて…。好きなだけ、何回でも何回でもおかわり自由です。

40種類近くもメニューがある!

40種類近くもメニューがある!

さてさてと、お料理を取りにいきます。

ひぇー、こんなにある!というほど種類があります。見習が行ったときには、大体30~40くらいのメニューが並んでました。それも田原の名物、新鮮な農産物をふんだんに使ったのが…。

いろどりがきれいで、おいしそう

いろどりがきれいで、おいしそう

おかゆやうどん、パン、焼きそばといった主食メニューから、和風の煮浸しとか、から揚げ、キッシュやサラダといった洋風のメニューまで、勢ぞろい。デザートも、アイスクリームや牛乳かん、おしるこ、フルーツなど、デザートバイキングとしても成り立つんじゃ…と思うほどあります。飲み物も、「どうまい牛乳」があったりして、これまた、満足。

このおいしさで、おかわり自由なんて・・・

このおいしさで、おかわり自由なんて・・・

さすが農協がバックアップしたレストランです。素材のよさを最大限生かすような調理法のメニューがたくさん。うす味めに仕上げられていて、口に運ぶと素材の感触が直に味わえる感じです。キャベツとか、トマトとか、田原の特産の野菜は、サラダなど生のままのもおいしいですが、他の食材とマッチするように工夫して調理されているので、火が通った料理も、素材感がよく分かる!

うす味めですが、揚げてあったり、マリネしてあったり、たんぱくになりすぎないような工夫がされているから、「たしかに、素材感があるけど、ちょっともの足りないや…」ってこともないです。

これを何度おかわりしてもOKなんて、とめちゃくちゃビックリ。それに次回のお食事に使える100円割引クーポンももらっちゃったから、次回は1380円。
店員さんの対応も、とっても親切だし、お店もキレイ。アットホームでゆったりできます。はじめに思ったほど、高くはないかも。もう、ぜったいまた来ます。
ということで、今度来るときのために…。

サンテパルクたはらのサイトは、http://www.santepark.com/

旬採だいにんぐmoguについては、http://www.ja-aichiminami.or.jp/shun/contents/mogu/

に詳しくあります。

川根温泉で朝日園のご当地アイス

川根温泉道の駅

川根温泉道の駅

川根温泉に行きました。川根温泉には道の駅があります。その名も、川根温泉道の駅!

お目当ては、アイスクリームですぅ。家山駅そばのお茶屋さん朝日園さんのアイスクリームがあります。いろいろな味がありますが、オススメはご当地アイスクリーム。川根温泉塩アイスとマルイエしょうゆアイス。

川根温泉塩アイス

川根温泉塩アイス

川根温泉塩アイスは温泉味。食べてみると、うっすら塩味。といっても、しょっぱーいって感じではないです。ちょうど甘酒やおしるこ、スイカにひと塩して甘さを引き立ててる感じです。かえってアイスクリームの甘さが引き立ち、まろやかさが増しています。それでいて塩がすきっと効いているので、あとあじさっぱり。アイスクリームにありがちな甘ったるさが残りません。ノドの奥に残るくどさがあんまりと、アイスクリームを敬遠している人にもオススメです。

マルイエしょうゆジェラートアイス

マルイエしょうゆアイス

マルイエしょうゆアイスも食べてみました。うわー、マルイエしょうゆだー。と言わずにはいられません。色はうすい茶色、おしょうゆを薄くした色です。ひとくち食べてみると、口の中にマルイエしょうゆの工場の雰囲気が広がります。しょうゆ味と言ってもしょっぱいわけではないです。ほとんど塩味はしません。口からアイスが消えたあとに、口の中にしょうゆの風味がふわっと広がります。ちょうどこの前見学させてもらったマルイエしょうゆの工場の木の樽を覗いた時の香りです。大豆が芳香に発酵する香ばしいかおりです。マルイエしょうゆアイスはアイスクリームではなく、ジェラートアイスなので、とってもスッキリさっぱりしています。あえていうなら、食べて楽しむアイスというより、芳香を楽しむアイスです。そういう意味では大人のアイスといえるかもしれません。あとあじは、心落ち着くリラックスアイス。あなたに大人のひとときを届けるアイス。

両方ともご当地の「コラボアイス」というふれこみでしたが、単なるコラボの域を飛び出してます。ホント、驚きました。また買いに行かなきゃ!

ちなみに朝日園のアイスクリームは、1つ300円。川根温泉味やマルイエしょうゆ味以外にも、たくさ~んバラエティあります。