1月2013

Googleアナリティクスでエクスポートした平均滞在時間が秒数表示になっている!!!

「ちょっとWeb解析してみようかしらん」と意気込む見習です。

やっぱり、継続的にデータを取るのが大切。毎月の変化を見比べなきゃねと勇んでGoogleアナリティクスにログイン、データをエクスポートして、Excelで加工して…。

あれれれれ???

この前、Googleアナリティクスのエクスポートに、XLSX形式が増えて、なんか、少しベンリになったかしらんと思っていましたが、こんどは先月とちょっと見た目が違う!!!!

じーくりと、見てみると、「訪問時の平均滞在時間」の表記が前と違っている!!!

before

この前は、0:01:41というように、1分41秒と表示されていた。

after

こんどは、100.69となっている。

この前は、0:01:41というように、1分41秒とわかりやすいように表示されていたのに…。こんどは、100.69となっている。これは100秒69って意味みたい。

つまり、1分41秒って101秒だから、これって同じ数字です。でも、前の月と表示が違っていると、比較とか、すごくしにくい…。

ということで、前の月と比較しやすいように、100.69と表示されているところを、0:01:41というようにExcelで表示させる方法、メモメモです。

☆エクセルのシリアル値で秒数を入れる

まずは「0:01:41」という風に表示させるためのスペースとして、D列の後ろ(「訪問時の平均滞在時間」の列の後ろ)に一列挿入します。

E2のセルに、=D2/86400 と入れます。

エクセルでは、時間とか、日付をシリアル値で管理しています。一日を1として換算して、時間はそれをどんどん割っていった形です。で、一日は、86400秒なので、秒数をエクセルのシリアル値で表すための手順になるのです。

☆表示形式を整える

上記でシリアル値で換算した数字になったので、エクセルの表示形式の機能を使って、見た目を「0:01:41」という風にすれば、OKです。

表示形式を変更するには、E2をアクティブにした状態で、[CTRL]+[1(ぬ)]キーを押して、「セルの書式設定」ダイアログから「表示形式」タブを選んで設定します。ここで「分類」から「ユーザー定義」を選んで、「種類」のところに「h:mm:ss」とタイプして、OKをクリックすれば、完了です。

あとは、オートフィルとかを使って、E列の下までコピーしてあげれば、「訪問時の平均滞在時間」のところが、キレイに前と同じに!!!

D列は、折りたたんで非表示にすれば、見た目も同じ。これで、「えっと、100秒は、1分40秒で…」とか悩まなくて済む。ほっ。でも、もっと簡単な方法があったりして…。まあ、できたから、ヨカツタ、ヨカツタ。