最近話題になっているRemo、私も使ってみました
オンライン会議とかオンライン授業とかが熱くなっている今日この頃…。Zoomだけじゃなくて、新しいツールも!ということで、最近話題になっているRemo、私も試してみました!!!
インストラクショナルデザインとか、授業設計とか、考えていると、絶対出会う「協調学習」とか、ふにゃららふにゃらら……。
Zoomを使って、オンラインセミナーをやることは、もちろん可能! でも、Zoomだと、どうしても教える側からの一方通行になったり、相互コミュニケーションが難しかったりする。Zoomでも、グループディスカッションできるけど、ワイワイガヤガヤやるのは、数人のグループが限度かしら。20人でグループディスカッションとか、発言の順番が回ってこない予感もします。ブレークアウトセッションを使うテもあるけど、ホストや共同ホストじゃないと、グループ分けができなかったり、気軽にグループをチェンジしにくかったりするので、一期一会的なグループワークには限界を感じてしまったり……。ふにゃららふにゃらら……。
そんなときに使えそうなのが、Remoかもしれない。参加者側で、GUIっとダブルクリックすると、行きたいグループ(席)に移動できるとか、ちょっと惹かれます。セミナーの後の懇親会とかにも有効そうです。
詳しい説明や設定については、すでにいい感じの説明があるので、そちらをどうぞ。
- ZoomでできなくてRemoでできること
- 【オンライン飲み会にいいかも?】ZoomとRemoの違いと使い分けをまとめてみた
- 【解説】雑談できるWEB会議ツールRemoの使い方講座【登録~テレビ会議まで】
これらの記事を見ながら、私も管理者としてRemoを使ってみたのですが、やっぱり見習、躓きました。「明日の私は他人と同様」なレベルで忘れっぽいので、備忘録です。
なお、Remoには、「Remo Conference」と「Remo Virtual Office」という2つのサービスがあります。「Remo Virtual Office」は、オフィスユースな感じかしら、フリーアドレスのオフィスのイメージのようです。一方、「Remo Conference」は、カンファレンスというだけあって、イベントとか、会議やセミナーにぴったりそうです。今回は、この「Remo Conference」のほうを使いました。
イベント名などに日本語を使うと、イベントを作成できない(ことがある?)
なぜか、イベントを作成しようとすると、エラーが出て、うまくいかない…。
管理画面の「create new event」から進んで、必要な項目を入力していくのですが、「save and publish event」ボタンを押しても完了できません。エラーがでます……。何度やっても、日を変えても。パソコンを再起動しても……。
ダメ元で、イベント作成画面にあるイベント名などをすべてアルファベットで記載したら、作成できました。そして、イベント作成後、再び、イベントの設定画面に入って、イベント名などを日本語にしたら、問題なく日本語に変更できました。
なぜだろう、なぜだろう。ほかの方は、特に問題なく、日本語でイベントが作成できていたようなので、不思議いっぱいです……。
別の日に、改めて日本語でイベントを作成したのですが、やっぱり日本語だとエラーが出ました。はて、はて、はて。
ユーザのマイクやカメラがうまく認識されないことがある
ログインしたユーザのマイクやカメラがうまく反応しないケースがありました。たしかにログインはできていて、チャットはできる。また、他の参加者の声は聞こえるし、カメラで映し出されている他の人の顔も見える。他の人がスクリーンシェアすれば、それも見える。ただ、自分のカメラやマイクがうまく認識しないだけ。
そんなときは、左側のハンバーガーメニューから、マイクやカメラの設定を確認してもらうことで、解決できることがありました。他のウェブ会議ツールなどでは問題なくカメラやマイクが自動認識するパソコンであっても、Remoだと、うまく認識しない、ということがあるようです。
この場合、マイクやカメラが使えないユーザでも、ログインできれば、ほかの人の声やビデオは見えるようなので、チャットでやり取りしながら、自分の画面を共有しながら説明して、設定個所の確認をしてもらいました。これで、見えたー、ということに!
マイクやカメラがうまく認識しないケースは、それなりに発生するようなので、イベントを主催する側は、なんらかの準備をしておいたほうがいいかもしれないと思いました。
たとえば、この確認方法を動画にして、ログイン前に見えるところにおいておくとか……。
使えそうなものは、あらゆる技術を使って (親もはさみも、インストラクショナルデザインも!)
使ってみると、協調学習とか、グループワークが重要になってくる場面では、Remoが使えそうなのは、間違いなし。ただ、エラーがでたときに、カバーしていく方法もセットで考える必要がありそう。そのあたりも、インストラクショナルデザインの思考で、試行していかないとね。と思った見習です。
と、ゴキゲンなところで。みなさま、よい一日を!
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