ヤードムに首ったけ
2018年8月21日11:30 PM| カテゴリー: Photoshop,ギャラリー,見習い奮闘記,閑話休題| コメント (0)
かけだしWebデザイナー見習のボロボロブログ 親もハサミも、インストラクショナルデザインも
見習い奮闘記
こんにちは。いつも、のんびり、のびのび見習です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「ひぇぇぇぇ~、Excelが壊れた。Excelがきちんと計算してくれな~い」という事例に遭遇したので、ビボー録(Excel2016)。
いつもは、数値を変更すると、関数で計算していたところは、即時に再計算されます。
でも、今日は、なぜだか、数値を変更しても、再計算がされない。なぜ?
調べてみたら、分かりました!
「計算方法の設定」です。初期値としては、「自動」になっていて、数値を変更すると、即座に再計算が実行されるのですが、「計算方法の設定」で「手動」になっていると、再計算をしてくれません……。
たとえば、知らないうちに、キーボードで[Alt]→[M]→[X]→[M]とかやってしまうと、「手動」に設定されてしまうので、気づかぬうちに……、ということがありそうです。
状況や手順、直し方を動画にしたので、ご覧くださいませ♥
いかがでしょーか。
まとめると
ということになります。
そうそう、Excelのファイル(ブック)を開きなおすと、「手動」であっても再計算が実行されるので、「ファイルを開きなおしたら直った」というときは、[計算方法の設定]をチェックするのが吉かなー、と思った見習いです。
とにかく、Excelがまたちゃんと計算してくれるようになったので、ホッ。
みなさま、よい一日を♥
おほほほほ。Excelでヒストグラムが作れてうれしい見習です。
勢いのって、Googleアナリティクスのデータでできるかな???と試してみました(Excel2016使用)。
こんなの作ってみました。
Googleアナリティクスのデータでヒストグラムを作るとこんな風です。
まず、どんなデータでヒストグラムを作りたいのか・・・。
たとえば、こんなのがありそうです。
先月の日別セッション数は、どんな感じになっているのか。それに、新規ユーザーとリピーターで比較して見たい。
まずは、Googleアナリティクスにログインし、エクスポートするデータを整えます。
今回は
を設定します。そしたら、
[エクスポート] → [Excel(XLSX)]と進み、エクスポートされたExcelを「名前をつけて保存」し、開きます。
複数のシートから構成されているので、「データセット2」シートを開きます。
最初に、合計行(A62:D63)を削除しておきます。
データを選択した状態で、[挿入]タブ→[ピボットテーブル]へと進みます。
[データ範囲]を確認し[OK]します。
ピボットテーブルの設定は、以下のとおりにします。
※上記で作成した「ピボットテーブル」のシートで作業します。
Min関数とMax関数を使い、最小値と最大値を確認します(関数中に、B列C列の合計行が入らないように注意)。
[ホーム]→[フィル]→[連続データの作成]で
範囲「列」、種類「加算」、増分値「20」(ヒストグラムでの1メモリの幅)、停止値「220」(Max関数の209から)を入力し、OKします。
ピボットテーブルをクリックした状態で[データ]→[データ分析]→[ヒストグラム]→[OK]とし、ヒストグラムのダイアログボックスを出します。
[ヒストグラム]のダイアログボックスでは、
[入力元]として、[入力範囲]に「リピーター」のデータ[$B$5:$B$34]、
データ区間として[$B$5:$B$34]、
[新規ワークシート][グラフ作成]にチェックをいれて、[OK]します。
※リピーターのヒストグラムが出力されるので、B1のセルを「リピーター」と入力しておきます。
ピボットテーブルが出力されたシートに戻り
ピボットテーブルをクリックした状態で[データ]→[データ分析]→[ヒストグラム]→[OK]とし、ヒストグラムのダイアログボックスを出します。
[ヒストグラム]のダイアログボックスで、
[入力元]として、
[入力範囲]に「新規ユーザー」のデータ[$B$5:$B$34]、
データ区間として[$B$5:$B$34]、
出力先に、さきほど「リピーター」のヒストグラムが出力されたシートのC1セルを入力し、
[グラフ作成]にチェックをいれて、[OK]します。
※新規のヒストグラムが出力されるので、D1のセルを「新規」と入力しておく。
「リピーター」と「新規」の2つのヒストグラムが出来上がるので、「リピーター」のヒストグラムをクリックしアクティブにします。
[デザイン]タブの[データの選択]→[データソースの選択]で[編集]をクリックします。
[系列名]に見出し行の[B1]、
[系列値]にデータの範囲[B2:B13]を入力(「次の級」のセルを範囲から外す)して、[OK]をクリックします。
次に、[追加]をクリックし、「新規」のデータを足します。
[系列名]に見出し行の[D1]、
[系列値]にデータの範囲[D2:D13]を入力(「次の級」のセルを範囲から外す)して、[OK]をクリックします。
「リピーター」と「新規」がひとつのヒストグラムになりました。
ヒストグラムを選択し[書式]タブ[系列”リピーター”]→[選択範囲の書式設定]で[データ系列の書式設定]から[系列の重なり]を100%[要素の間隔]を0%にします。
また、[塗りつぶし]を[塗りつぶ(単色)]にし、任意の色を設定、[透明度]を60%程度にします。
続けて、ヒストグラムを選択し[書式]タブ[系列”リピーター”]→[選択範囲の書式設定]で[データ系列の書式設定]から[系列の重なり]を100%[要素の間隔]を0%にします。
また、[塗りつぶし]を[塗りつぶ(単色)]にし、任意の色を設定、[透明度]を60%程度にします。
※系列の重なりと要素の間隔の設定で、2つの系列が重なってしまいます。
透明度を下げることにより、2つの系列に同じデータ系列にデータがあったときも透けて見えます。
というわけで、できました!
たぶん、これでいいはず・・・。とどきどきする見習です。みなさま、ごきげんよー。